2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2009年4月26日日曜日

浦和が4連続完封勝利で首位奪取

浦和が敵地フクアリで千葉を1-0で破り、4試合連続(J1新記録)となる最少得点勝利を挙げ、ついに首位を奪取しました。
昨年8月23日以来となる242日ぶりの首位の座は、格別なものがあります。

それにしても、ナビスコ杯を含めれば公式戦5試合連続完封となり、これはクラブ記録にもなるわけですね。

千葉は、守備ラインを高く保持し豊富な運動量でプレスをかけてきましたが、浦和は相手の一瞬の隙をを見逃しませんでした。

ゴールシーンは後半13分。
FW原口元気、MF阿部勇樹、MF山田直輝が見事な連動性を見せ、FWエジミウソンのフィニッシュにつなげてくれました。

浦和の守備に目を転じれば、この日も前線からの守備を徹底させ、最後尾の闘莉王や坪井がゴール前に立ちはだかりました。

ただし、前半42分の千葉MF工藤の速攻場面は危なかったですね。
DF闘莉王のスライディングでなんとかゴールは阻止しましたが・・・
追加点を奪えないことに苛立ちを感じたDF闘莉王が、攻撃のオプション不足を指摘していましたが、確かに今後のJ1の戦いを見据えた場合、1-0の辛勝続きに潜む課題を謙虚に分析・修正することは、急務と言えるかもしれません。

とはいえ、攻守の素早い切り替えを身上とするフィンケ流パスサッカーが、浦和にしっかり根付きつつあるのは確かなようです。

また、原口元気や山田直輝のような若手がレギュラーに定着し、ピッチ上で才能を開花させていく様を見ていると、浦和の未来が約束されているようで胸のすく思いがします。

次節は、敵地での清水戦。
中3日での試合になるものの、好調の波に乗って連勝街道を突っ走るには、むしろあまり試合間隔を空けない方がいいかもしれません。

今度こそ2点差以上の勝利をものにし、闘莉王らの満足感に満ちた笑顔を見たいものです。


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2009年4月19日日曜日

浦和の3連勝に見るフィンケ流パスサッカーの進化

J1第6節、浦和レッズはホームで京都を1-0で破り、リーグ戦3連勝によって、ついに鹿島と勝ち点で並びました。

それにしても、ナビスコ杯を含む公式戦で4戦連続1-0の完封勝利とは、もはや勝ち癖がついたなどというレベルではないですね。

フィンケ監督は試合後、イタリア人監督のチームだと思われるかも、と冗談を飛ばしていたそうですが、1-0といっても、前半7分のFWエジミウソンのゴール以降も攻め続けた上での1-0ですから、先制点後は守備を偏重がちな興趣に欠けるイタリア式サッカーとは、完全に趣を異にしています。

後半に入っても運動量が落ちないのは、やはり開幕前に徹底しておこなったクロスカントリー走の成果でしょうか。

90分を通じて走力を維持する選手たちが相手チームに脅威を与える様は、オシム時代のジェフ千葉を想起させます。

タレント揃いの浦和の選手たちが、J1屈指の運動量を保持しつつ流麗なパス・サッカーを駆使し続ければ、浦和のチーム力は他チームのそれをはるかに凌駕していくことでしょう。

選手層も、若手の台頭で著しく厚みを増しました。
FW田中達也が左大腿痛で離脱しても、FW原口がその穴を確実に埋めてくれるのですから、他チームから羨望の声が上がるのも無理からぬところです。

次節は敵地での対千葉戦ですね。
次戦こそ、1-0の辛勝ではなく3-0の完勝といきましょう!


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2009年4月13日月曜日

浦和の若き力が敵地で名古屋を粉砕

J1第5節、対名古屋戦。
浦和レッズは1-0で天敵・名古屋を下し、4位に浮上しました。

公式戦で3敗1分けと名古屋に一勝もできなかった咋シーズンの印象が強く、浦和の敵地での戦いは苦戦が予想されていただけに、昨日の勝利の喜びは格別なものがありましたね。

しかも、決勝ゴールを挙げたのは、浦和の次代を担う若きFW原口元気でした。
前半22分におけるFW田中達也の思わぬ交代でめぐってきたチャンスをしっかりものにするあたりは、さすがに只者ではありませんね。

17歳11カ月3日で獲得した原口の初ゴールは、永井雄一郎がもっていた18歳4カ月25日のクラブ記録を大幅に塗り替える結果ともなりました。

昨日は18歳のMF山田直とも息のあったプレーを披露し、浦和の明るい未来を強く印象づけてくれました。

欧州リーグに目を向ければ、マンチェスターUの17歳の新生FWマケダらが台頭し、10代後半で既に主要リーグで活躍する選手の数は、年々増加傾向にあります。
ユースからの生え抜きである原口や山田直の成長ぶりを見ていると、浦和の若手育成システムが欧州のトップ・チームのレベルに近づきつつあるのを実感しますね。

昨日の試合に話を戻せば、闘莉王や坪井を中心としたディフェンス陣も90分間集中力を切らさず奮闘し、名古屋の度重なるチャンスの芽を徹底的に潰してくれました。

粘り強く守りながら、フィンケ流パス・サッカーで何度も攻めの形を作りつづけた浦和。

今季初の連勝で波に乗り、攻守の連動性にさらに磨きをかければ、鹿島を首位の座から引きずりおろす日も、そう遠くないことでしょう。


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2009年4月3日金曜日

遅すぎた藤口社長の解任劇と浦和の今後

無冠に終わった昨シーズンを含め、浦和レッズを迷走させ続けた「A級戦犯」藤口光紀社長が、3日に開催される締役会で、任期を1年残し解任されることが確実となりました。

思えば、在任中の藤口社長は、犬飼基昭前社長が残したかけがえのない「遺産」を、ひたすら食いつぶすことに腐心してきたような気がします。

2007年のACL優勝も、犬飼前社長が築きあげたJ1屈指の戦力が残されていたからこその快挙でした。
FIFA技術委員という肩書きだけの暗愚な指揮官ホルガー・オジェックですら、チームを優勝に導けたのですから。

エンゲルス体制に移行した咋シーズンも、藤口社長の迷走ぶりは目を覆うばかりで、シーズン終盤にサポーターの怒りが沸騰したことは記憶に新しいところです。

にもかかわらず、藤口社長の自己保身ぶりは留まるところを知らず、無冠に終わった窮状を監督更迭と強化幹部の異動のみで乗り切ろうと、強行突破を図りました。

自らの体制への批判をかわすため、あろうことか報道陣への取材規制による「情報統制」を強化していた藤口社長。

これらの事実を総合的に見れば、藤口光紀氏の社長としての資質には重大な疑義があったと言わざるを得ません。

取締役会としては、7位に終わった成績不振による10億円規模の減収という「実害」も看過できなかったのでしょう。

いずれにせよ、トップダウン的な経営方針を身上とする浦和レッズが、藤口光紀氏のような指導力・判断力の欠如した人物を社長に戴いたことが、すべての災厄の始まりだったような気がします。

後任には、三菱自動車工業常務取締役の橋本光夫氏が浮上しているとのこと。

サポーターとしては、次期社長が、浦和レッズを長期的ビジョンをもって主導できる英明な人物なのかどうか、厳しく注視していく必要がありそうです。


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