シビレましたねぇ。
J1第9節、浦和レッズは、3位につける好調・新潟をホームに迎え撃ち、貴重な勝ち点3を積み上げてくれました。
新潟は、アウェーにもかかわらず、矢野貴章、大島秀夫、ペドロジュニオールの3トップという攻撃的布陣。
対する浦和の前線は、エジミウソン、原口元気、山田直輝、ポンテで構成された、今季の浦和の新機軸を象徴する布陣でした。
互いにチャンスをものにできずに推移した試合の流れに変化が起きたのは、後半16分に訪れた新潟のマルシオ・リシャルデスの退場がきっかけでした。
数的優位を生かして猛攻を仕掛ける浦和。
しかし、エジミウソンと闘莉王がそれぞれ放った33分と41分のヘディング・シュートも、相手ゴールに吸い込まれることはありませんでした。
そして、ロスタイム残り1分を切り、サポーターの誰もが2試合連続の引き分けを覚悟したその時、神は浦和レッズに微笑んだのです。
それにしても、90分の激闘の終幕が近づいたあの時間帯で、疲労困ぱいの身体にムチ打ち、あそこまで高い打点のヘディング・シュートを打てるのですから、闘莉王のタフさには敬服せざるを得ません。
咋シーズンは、DFながら11ゴールを挙げた闘莉王ですが、今季は、フィンケ監督の戦術に合わせて無謀な攻め上がりを自重していました。
ところが、この日は5本のシュートを放つなど、闘莉王の攻撃センスが全開した一日でしたね。
さて、新潟戦の勝利で、浦和は勝ち点で首位・鹿島と並び、得失点差2の2位で猛追しています。
DF内田、FWマルキーニョスという主軸を欠いても、きっちりと勝ちをもぎとるあたりは、鹿島も敵ながらあっぱれという以外にありません。
しかし、今年の浦和には、昨日のような勝負強さが完全に蘇っています。
鹿島との厳しい首位攻防は、リーグ終盤戦までもつれこむかもしれませんが、シーズン最後に歓喜の美酒に酔うのは我らがレッズであると、私は確信しています。
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