徹底したフィジカルトレーニングを繰り返す中で、選手の特徴把握に努めた11日間は、フィンケ監督の流儀を浦和の選手たちに知らしめるに十分な期間だったでしょう。
ロングボールを禁じ、最終ラインからショートパスをつないでいくスタイルは、従来の浦和レッズのサッカースタイルを様変わりさせるもので、内外関係者に新鮮味を感じさせてくれました。
キャンプ中にフルメニューをこなせなかった三都主や阿部勇樹らは、休日出勤で追加メニューを課せられたようですが、大きな怪我人を出さずにすんだことは何よりでした。
W杯アジア最終予選オーストラリア戦への出場に向けて代表に復帰する予定のDF闘莉王も、懸命なリハビリが功を奏し、予想以上のハイピッチで回復しているようです。
何でも、フィンケ監督の温情で27日は「強制休養日」になったとか。
浦和レッズのJ1覇権奪回には、守備の要である闘莉王の活躍が欠かせませんから、浦和の合宿のみならず、日本代表合宿においても、深刻な負傷だけは絶対に避けてもらいたいですね。
アジアカップ予選バーレーン戦に向け好調を維持するFW田中達也は、先日のイエメン戦で痛めた右太腿の負傷も癒え、次戦の先発が確実視されています。
海外への夢を封印し、浦和復活に身をささげようという達也の心意気はあっぱれですね。
日本代表での好調ぶりを、そのまま浦和に持ち帰り、開幕戦に向けてさらに磨きをかけて欲しいものです。
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