2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年12月25日木曜日

三菱ふそうがスポンサー撤退・・・浦和が2億減収へ

未曾有の不況下にある日本の現状。

契約を切られ、次々とホームレス化していく非正規労働者たちは、とてもクリスマスどころではないでしょう。

こうした非常事態ともいえる社会状況は、アジア随一のサポーターによる入場料収入とスポンサー収入からなる独立採算体制を貫き、J1屈指の優良経営ぶりを誇っていた浦和レッズをすら、見逃してはくれませんでした。

2003年以降、継続して浦和のオフィシャルパートナーを務めていた三菱ふそうトラック・バス株式会社が、ユニフォーム・スポンサーから撤退することが本決まりとなったのです。

慣れ親しんだ「FUSO」のロゴは、来季のユニフォームから消えることになります。

大口契約7社の一角を占めていた三菱ふそうのスポンサー料は、推定2億円とされていましたから、ACLへの出場を逃したことによる入場料減収に続く痛手であることは間違いなく、浦和にとってみれば、泣き面にハチといった事態なのかもしれません。

浦和幹部は、「痛手は最低限」と強がってみせてはいますが、三菱ふそうに追随して撤退するスポンサーが出てくるのではないかと、内心は戦々恐々といったところではないでしょうか。

折りしも、主力選手たちは、次々と契約更改交渉に臨んでいます。
しかしながら、クラブ側の提示額の低さに対し、選手たちは口々に不満を述べ、それぞれが越年も覚悟といった状況のようです。

FW永井雄一郎にいたっては、代理人を通じ、移籍の道も視野に入れる覚悟であるとの意思表示をしています。

MF阿部勇樹、相馬崇人、FW田中達也らの海外希望者たちの去就も気になる微妙な時期だけに、大口スポンサー撤退のニュースが、選手たちの心理状態に何らかの影響を与えなければいいのですが・・・

今年も残すところ1週間。
浦和レッズとともに歩んだ悲喜こもごもの1年も、いよいよ終わりを迎えようとしています。

無冠に終わった浦和レッズにとって、来るべき年は、正真正銘の再起をかけた1年になることでしょう。

今日のような憂鬱な話題ばかりの今年の冬は、ほとほとウンザリです。

春の陽光の下で、新生・浦和レッズの全貌が明らかになる日が、今から待ち遠しいですね。



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2008年12月19日金曜日

浦和は主力の海外流出を阻止できるか

フォルカー・フィンケを監督に迎えた新体制が始動した浦和レッズ。

チームの不振の責任を現場に押し付けたまま居座りつづける藤口社長は、DF阿部、MF相馬、FW田中達也らを必死に引き止める構えのようです。

新任の信藤TDが陣頭に立ち、各選手と個別に交渉を重ねていくとのことですが、浦和幹部の言葉が、オジェック体制以降のドタバタ劇をつぶさに見てきた主力選手たちの心に響くかどうかは、予断を許さない状況であるといっていいでしょう。

昨夜のクラブW杯準決勝におけるマンチェスターUとG大阪の熱戦を観ていて、来季この舞台に立つ可能性を絶たれた浦和レッズの現状を思い、言いようのない寂しさが込み上げてきました。

来るべきシーズンこそ、必ずやJ1の覇権を奪回し、ACLの出場権を獲得して欲しいですね。

常勝チームを率いた経験がないフィンケ氏には、少なからず不安要素がありますが・・・。

万一負けが混んできた場合(縁起でもありませんが)、フィンケ新監督はこんな言い訳をするのじゃないかと今から危惧しています。

「俺は若手育成を任された監督だから、常勝なんて言われても困るんだよね」

いずれにせよ、浦和サポーターとしては、フィンケによるチーム作りの過程を、厳しい目で注視していく必要がありそうです。



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2008年12月11日木曜日

浦和のバブル終焉がもたらした厳冬更改の現実

無冠という屈辱的な結果に終わった浦和レッズの選手たちに、いよいよ厳しい冬が到来したようです。

契約更改が始まった12月10日、代理人とともに交渉に臨んだDF坪井慶介は、年俸(推定4000万円)の10%ダウンの提示を受け、とても契約できるレベルではないと、憤りを露わにしました。

また、DFからFWまで複数のポジションをこなし、浦和の数々の危機的状況を救ってきた闘莉王も、推定年棒1億2000万円の微増どまりという提示に納得がいかず、サインを保留しています。

無冠による大幅減収がもたらした結果とはいえ、こうした浦和の厳冬更改の現状は、今季限りで契約満了を迎えるMF相馬、FW田中達也らの去就にも、大きく影を落とすことでしょう。

浦和は、来季の補強の目玉として考えていた横浜DF中沢佑二についても、既に獲得見送りの方針を固めたようです。

それにしても、昨年のクラブW杯での栄光により、浦和の輝ける未来を誰もが夢見たあの時、1年後の浦和の寒々とした状況を誰が想像できたでしょう。

現在、こうした状況のもとで、オジェック体制以降の低落傾向に関する分析や総括が不十分なまま、フォルカー・フィンケを次期監督に迎えた新体制作りが着々と進められています。

新たな浦和レッズの門出に一抹の不安は拭えませんが、「冬来たりなば春遠からじ」というわけで、冷え冷えとした浦和の現状に暖かな日差しがふりそそぐ日もそう遠くないと、あくまで楽観的に構えている今日この頃です。



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2008年12月5日金曜日

浦和の次期監督フィンケを狙うスイスの名門バーゼル

浦和レッズは、12月6日の横浜との最終戦を待たずに、元フライブルク監督フォルカー・フィンケに対し正式に次期監督就任のオファーを出しました。

浦和側が提示した条件は、推定年棒6000万円の複数年契約。
フィンケは、近々再来日し、早期に仮契約する予定だとか。

ただし、フィンケが正式に浦和の監督の座におさまるまでには、まだそれなりの紆余曲折はあるかもしれません。

ここへきて、スイスの名門クラブ・バーゼルが、フィンケを心変わりさせ、次期監督として招聘したいという強い意欲を示しはじめたからです。

12月3日付でバーディッシュ・ツァイトゥンク紙が報じたところによれば、バーゼルは、地元の有力政治家ユーバーバッサーを担ぎ出し、本格的なフィンケ招聘活動に乗り出したのだそうです。

フィンケは浦和の監督就任に意欲を示し、既にスタッフの陣容をそろえる作業にも着手しました。

現在ブンデスリーガの首位にいるホッフェンハイムのコーチを務めるアヒム・ザルシュテットに対し、浦和のコーチに就任するよう要請したのです。

弱小クラブだったホッフェンハイムの今季の快進撃は、ザルシュテットの功績によるものだというのが、ドイツ・サッカー関係者の一致した見方のようですから、たしかにザルシュテットのコーチとしての手腕には一目置くべきなのでしょう。

ザルシュテットは、フィンケのフライブルク監督時代、16年間の長きにわたり彼の右腕となって働いた腹心だったわけですから、フィンケの浦和監督就任が正式決定されれば、ザルシュテットのコーチ就任も確実といっていいかもしれませんね。

それにしても、フィンケをバーゼルに横取りされるかもしれないという記事を目にしても、たいして気にもかからないのは何故でしょう(苦笑)

暗愚なトップ・藤口社長の拙速な新監督人事の経緯に対する憤りが、いまだ心の中にくすぶり続けているからでしょうか。

願わくば、藤口社長が退陣した新体制のもとで、オジェック体制以降のチーム状態を詳細に分析し、国家百年の計ならぬ"レッズ百年の計"を考えた新ビジョンを鮮明に打ち出した上で、そのビジョンに最も適合した監督を選定して欲しかったのですが・・・。

個人的には、ドラスティックな改革を望まない今の浦和の現状には、大きな危惧を抱いています。



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