2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年11月26日水曜日

浦和を勝利から遠ざける「フィンケ」という名の雑音

浦和がJ1覇権奪回を果たすためには絶対に負けられなかった清水戦。

エンゲルス監督は、紅白戦でもテストしていない布陣で臨むという奇策に打って出ましたが、残念ながらそれが実を結ぶことはありませんでした。

もちろん、エンゲルス監督の采配を責めるのは、至極当然なことです。
来季の指揮を執る可能性がきわめて低いことは、彼自身が十分に自覚しているでしょう。

とはいえ、目の前には優勝という大きな果実が見えていたわけです。

エンゲルス監督は、監督の座を追われる前に、浦和に輝かしい置き土産を残していきたいと思っていたはずですし、彼を慕う選手たちには、最後にゲルトさんに優勝の美酒を味わせてやりたいと思いがあったはずです。

しかし、空気を読めない藤口社長は、エンゲルス監督の心中を察することなく、「監督候補の一人」にすぎないフライブルク元監督フォルカー・フィンケの清水戦の強硬視察を黙認したのです。

J1の他クラブ関係者も呆れ果てる藤口社長のこの鈍感ぶりは、果たして優勝争いの真っ只中にいる名門クラブのトップにふさわしいものなのでしょうか。

監督人事を社長の専権事項とし、その選出・決定に強化部が関与しないクラブは、J1の中では浦和レッズだけです。

犬飼体制以来、浦和のカラーになっているトップダウン型人事が有効に機能するのは、社長が余人をもって代えがたい英明な人物である場合に限ります。

オジェック体制以降の浦和レッズの迷走ぶりを見る限り、藤口社長が「余人をもって代えがたい」人物であるとは到底思えません。

優勝争いの緊迫した試合にフィンケがのこのこ姿を現すのを容認することは、「優勝してもしなくても次はフィンケでいくからね」と言っているようなもので、エンゲルス監督の意気を阻喪させる行為だと言わざるを得ません。

目の前の優勝争いより、来季の監督人事を優先させるとは・・・。

藤口社長は、浦和の優勝を信じてスタジアムに集結するサポーターたちを、いったい何だと思っているのでしょうか。

この際はっきり言いましょう。

あなたはもはや潮時ですよ、藤口さん。



浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王

2008年11月20日木曜日

浦和の覇権奪回を引き寄せる田中達也の完全復調

因縁の地・ドーハで行われたW杯予選カタール戦は、戦前の予想とは裏腹に、岡田監督就任以来もっともストレスが少ない試合展開となりました。

過去カタールに勝ったことがない上に、守備の要である中澤佑二を欠く危機的な状況が、日本代表の各選手たちのプレーの質を明らかに向上させていたような気がします。

昨夜は、得点シーン以外の局面でも、選手たちの連動性には目を見張るものがありました。

左膝が最悪の状態にある中村俊輔ですら全力で守備に回るなど、全選手が労を惜しまぬ姿勢を見せたことは、チーム力全体の底上げという意味で特筆すべき点だったのではないでしょうか。

浦和サポーターにとって何よりもうれしかったのは、田中達也が縦横無尽な活躍を見せてくれたことですね。

豊富な運動量で動き回り、前線からの守備で相手へのプレッシャーを与え続ける彼のプレースタイルは、カタール攻略の大きな原動力となりました。

浦和レッズのJ1覇権奪回がかかる残り3試合を前にして、田中達也が完全復調を遂げたことは、浦和関係者にとってこの上ない朗報と言えるでしょう。

浦和に凱旋した達也と闘莉王が、代表戦以上のパフォーマンスを見せてくれることを、大いに期待したいですね。



浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王

2008年11月16日日曜日

浦和の後任監督選定に関するギドの異論

先ごろ浦和レッズの後任監督候補として名前が挙がったフォルカー・フィンケ元フライブルク監督に関し、浦和のアドバイザーに就任するブッフバルト元浦和監督が異論を唱えました。

「中立な立場で話すが、フィンケは日本に向いていないと思う。指導の仕方などを考えると合わない気がする。自分が推薦することはない」

戦術を優先するフィンケの組織的なサッカーは、有能な選手たちの個性に重きを置いてきた浦和のサッカースタイルには不向きである、というのがギドの主張のようです。

後任監督に就任したいというギドの意欲を割り引いて考えても、フィンケの監督としての特徴と浦和のサッカーの特質の双方を熟知する彼の提言には、浦和幹部も十分に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。

ただし、各選手の個人技任せで、確たる戦術を構築しきれていないエンゲルス体制下の現状を見るにつけ、組織サッカーを軽視してはいけないことも事実です。

浦和レッズが世界制覇を希求するのであれば、個人と組織が理想的に融合した究極的なサッカースタイルを目指す必要があるのですから。

現時点としては、オジェックの再起用を安易に決定したときの愚を二度と犯さないためにも、初めから「フィンケありき」という規定路線を敷くことは避けるべきでしょう。

浦和レッズを愛するがゆえのギドの提言にも真摯に耳を傾けながら、腰を据えた選考作業を経て、浦和の世界戦略の礎石を築くことができるような有能な指揮官を、ぜひとも発掘してもらいたいものです。


浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王

2008年11月12日水曜日

浦和レッズがフォルカー・フィンケに白羽の矢

エンゲルス監督の今季末での解任が決定的となる中、浦和幹部は、提携関係にあるバイエルン・ミュンヘン・ルートを使い、後任探しを着々と進めていたようです。

10日、バイエルン側が推薦した複数の候補者の中から、ついに具体的な名前が明らかになりました。

その名は、フォルカー・フィンケ(60歳)。

フィンケは日本ではあまり馴染みがないものの、2007年まで16年間の長きにわたり、ブンデスリーガ2部のフライブルクを率いてきました。

その間、彼は、2部と3部を往復していただけの弱小クラブを、1993年に初めて1部に昇格させたのです。

フィンケはパスサッカーを標榜する理論派監督で、その若手育成能力は、本国ドイツでは高く評価されています。

世界各地から素質ある若手をスカウトして育成し積極的に起用していく手法は、フィンケの真骨頂と言えるでしょう。

緻密なパスサッカーを主体とするフィンケの戦術は、フライブルクを上位チームと五分に渡り合えるレベルまで押し上げました。

フィンケの監督としての手腕には、理論派監督の筆頭格であるイビチャ・オシムですら一目置くほどなのだそうです。

2006年12月、フィンケが辞任を発表した際には、フライブルクのサポーターの間から辞任反対の声が上がるなど、長期政権下においてすら色あせることのなかった彼の人間的魅力も、特筆に値します。

以上の点から、有望な若手を多数抱える浦和レッズがフィンケに目をつけたことは、ある意味では理にかなっていると言えるのかもしれません。

ただし、フィンケは弱小チームの底上げに功績を残してきた監督であり、常勝を義務づけられているビッグクラブを率いた経験がないという点には、一抹の不安を覚えるのも事実です。

若手育成の手腕を発揮しつつ、同時にJ1やACLで揺るぎない強さを常に発揮し続けるという芸当を、果たしてフィンケが見せ続けられるものなのかどうか・・・。

来年の同時期に、再び今と同じ不穏な事態を招来させないためにも、浦和幹部は、まだ正式オファーを出していない現段階で、今一度熟慮を重ねる必要がありそうです。


浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王

2008年11月8日土曜日

浦和に新たなる激震・・・田中達也がブンデスリーガ移籍?

浦和レッズ攻撃陣の核となるFW田中達也が、シーズン終了後、ドイツ・ブンデスリーガに移籍する可能性が浮上しました。

クラブ側は、田中達也の代理人を務める田辺伸明氏に対し、3年契約を提示しましたが、田辺氏はこれを保留し、逆に田中本人が欧州への移籍を強く志向していることを明らかにしたのです。

7日、田辺伸明氏とパートナー関係にあるドイツ人代理人トーマス・クロート氏が、浦和レッズの練習に姿を見せ、田中達也の現在の状態をチェックしました。

移籍金が発生しない田中達也は、「今冬が移籍のラストチャンス」(田辺氏の言葉)という状況から、欧州クラブへの移籍の意志がきわめて固いようです。

代理人クロート氏がブンデスリーガの中堅クラブとの太いパイプを持っている点を考慮すれば、達也の移籍先は、ハンブルガーSV、フランクフルトなどの中堅クラブということになるのでしょう。

小野伸二、長谷部誠に続き、田中達也までもブンデスリーガに移籍することになれば、「浦和レッズ経由ブンデスリーガ行き」という路線が、より一層定着することになるのでしょうか。

それにしても、相馬崇人に続く主力の移籍話により、浦和の先行きは、さらに不透明感を増してきました。

浦和幹部は、来季も攻撃陣の軸と考えている田中達也の流出を断固阻止する構えですが、浦和がチームとしての旗幟を鮮明にできずにサポーターからの不信感を買っている現状では、浦和幹部の説得が達也の心の琴線に響く可能性は低いかもしれません。

主力の流出を阻止するためには、J1、天皇杯のタイトルを奪取し、チームとしての誇りや連帯感を取り戻すことが、今の浦和にとっては最善の策と言えそうです。


浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王

2008年11月4日火曜日

愛媛戦辛勝・・・浦和レッズの迷走は続く

第88回天皇杯全日本選手権4回戦。

浦和レッズは、J2で14位と低迷する愛媛を相手に、延長戦までもちこまれほどの苦戦を強いられ、退場者まで出す後味の悪さを残しつつ、辛くも勝利をもぎとりました。

その戦いぶりは相も変らぬお寒い内容で、確たる戦術を明示できぬまま各選手の個人技頼みの戦い方に終始し、有機的な連動性をもった攻撃はついぞ見られませんでした。

試合後、駒場にサポーターのブーイングの嵐が吹き荒れた事態は、当然の結果といえるでしょう。


藤口社長や中村修三強化本部長らの浦和幹部は、この期におよんでも、「監督を今代えても劇的に変わることはない」と従来の見解を繰り返すばかり。

サポーターと浦和幹部との間には、危機意識の面で、明らかな温度差があるようです。

3日、犬飼日本サッカー協会会長は、浦和レッズ出身者としての愛情をこめ、現状の浦和のサポーターの怒りに理解を示しました。

「サッカーは社会的責任を負っている。日本代表も同じ。私もいつ藤口と同じになるか、分からない」

藤口社長は、組織のトップの覚悟を率直に語った犬飼氏のこの言葉を、しっかりと胸に刻みこむべきでしょう。



浦和レッズを愛する方の清き一票を!
にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王