2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年6月27日金曜日

闘莉王と鈴木啓太のダブルボランチに興味津々

浦和レッズは、リーグ戦再開の初戦となる柏戦(国立・28日)に向け、最終調整に余念がありません。

故障続きだったFW田中達也が、またも腹痛のため離脱したことは、チームにとっても本人にとっても残念ですが、一方で、長期離脱していたDF三都主が復帰することは、大きな朗報と言えますね。

エンゲルス監督は、夕張合宿で、今季のリーグ戦で1度も試していない4-4-2の布陣でテストを行うなど、首位固めに必要なオプションを増やそうとしているようです。

たしかに、3戦で11失点を喫したナビスコ杯での悪夢を払拭するためは、新たな試みに取り組む積極性も必要でしょう。
 
新たな試みと言えば、柏戦では、闘莉王と鈴木啓太がダブルボランチを組むことになるようです。

闘莉王が攻撃参加したときには、鈴木啓太がしっかり守備を固めるといった連携が、自由自在に展開されるのでしょうか。

彼らのダブルボランチがうまく機能すれば、日本代表でも貴重なオプションとして重用されるかもしれませんね。

浦和が独走態勢に入れるかどうかの試金石となる柏戦。

相手をねじ伏せるような浦和の強さを、まざまざと見せつけて欲しいものです。



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2008年6月26日木曜日

小野伸二が吐露した代表復帰への熱き思い

元日本代表MF小野伸二が、ドイツでの2シーズン目を前にして、日本代表復帰への思いを切々と語りました。

古巣・浦和レッズに加入した親友高原直泰の不調を気遣う小野伸二は、、9月に始まるW杯アジア最終予選で、高原と同時復活を遂げ、同じピッチに立ちたいと思っているようです。

小野は、Jリーグのサッカースタイルへの順応に苦しむ高原の姿を、オランダから復帰した2006年シーズンで苦闘した自らの姿と重ねて見ているのでしょう。

「(高原が日本サッカーに)慣れるまで大変。気持ちは分かる。でも慣れれば大丈夫。まったく心配していないし、また一緒にやりたい」

小野の言葉には、高原へのエールとともに、自分を鼓舞する強い思いもこめられているような気がします。

18歳でW杯フランス大会に出場してから10年。

小野のW杯への情熱は、衰えるどころか、ますます高まるばかりのようです。

現代表監督は、奇しくも、フランス大会で小野を抜擢した岡田武史なのですから、小野の代表復帰の可能性は、決して少なくないと言えるでしょう。

岡田監督は、小野の状態を把握するため、3月に代表スタッフをボーフムに派遣しています。

この時の小野は、持病の左足首痛を再発させており、代表召集は見送られました。

しかし、現時点では左足痛もほぼ完治し、ボーフムのシーズン前の合宿にも、万全の体調で参加できるとのこと。

小野がボーフムで、12戦0得点に終わった昨シーズンを大幅に上回る活躍ができれば、岡田監督も小野を召集せずにいられなくなるでしょうね。

W杯南ア大会のピッチ上で、小野と高原のホットラインが実現するかどうかを占う意味でも、今シーズンの小野の動向からは目を離せません。


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2008年6月23日月曜日

浦和所属が闘莉王一人だった淋しいスタメン(対バーレーン戦)

昨夜のW杯アジア3次予選、対バーレーン戦は、残念ながら胸のすくような試合とは言えない内容でした。

日本サッカー協会は、通常23ミリの埼スタの芝を、史上最短の約20ミリに刈り込むよう指示したそうですが、日本の速いパス回しに有利に働くどころか、雨でスリッピーな条件の下では、逆に選手たちのミスを誘発する要因になったような気もします(苦笑)。

それにしても、ピッチ上にいる浦和レッズ所属選手が闘莉王一人のみとは、いささか淋しさを禁じ得ませんでした。

海外組の長谷部誠をはじめ、ボランチのポジションはかなりの激戦区ですから、かつてのように鈴木啓太がスタメン常連の地位を取り戻すには、かなりの努力を要するのかもしれません。

両足首の深刻なねんざに苦しんでいた阿部勇樹は、6月3日に代表を緊急離脱して以来、浦和レッズに戻って治療を受けていました。

幸いにも、Jリーグ再開後の柏戦(28日)で復帰する可能性が高まったようですね。
道都大の練習試合(21日)では、3バックの中央のポジションに入り、45分間無難にプレーできたようです。

公式戦4連敗中と調子を落としている浦和ですが、再開後のリーグ戦初戦から、なんとしても連勝街道を突っ走って欲しいですね。

浦和が勝ち続ければ、鈴木啓太や阿部勇樹が、再び代表のスタメンに名を連ねる日も、そう遠くないはずです。

W杯最終予選では、必ずや、複数の浦和戦士の躍動する姿が見られることでしょう。


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2008年6月19日木曜日

浦和レッズ夕張キャンプに見る社会的意義の高さ

浦和レッズは、28日のリーグ戦再開に備え、17日から6日間のキャンプに突入しました。

浦和が選んだキャンプ地は、財政破綻を経験した北海道夕張市。

梅雨がなく、夕張市平和運動公園の芝の状態がいいという点が、夕張市をキャンプ地に選定した主な理由だったそうです。

平和運動公園の委託管理費は、年間約2400万円ですが、その費用を節約するため、芝生の管理は、市の職員とボランティアが行っているとのこと。

夕張市では、プロスポーツ・チームを対象にした招致活動を特に実施してきたわけではないため、アジア王者の浦和レッズがキャンプ地に選んでくれたことに、驚きを隠せないでいるようです。

「テレビでしか見られなかった選手が来てくれてうれしい」と喜ぶ地元サッカー少年団の子供たちの姿を見ていると、財政破綻で沈滞化する夕張市に対し、浦和が大きな活力を与えていることがわかります。


日本全国を見渡せば、過疎化と高齢化の波を受けて財政が逼迫しているのは、なにも夕張市に限ったことではありません。

サッカー界以外への社会貢献を重視するJリーグの理念からすれば、今回の浦和の夕張キャンプは、誠に意義深いことと言えるでしょう。

浦和の夕張キャンプがさきがけとなり、財政逼迫に苦しむ地方都市の活性化のため、Jリーグの他チームも、そうした都市を積極的にキャンプ地に選定するようになれば、Jリーグの社会的認知度は、より一層高まるのではないでしょうか。


浦和は現在、第13節を終えた時点で8勝3敗2分け、勝ち点26。
得失点差で名古屋を上回り首位を保っています。

ケガから復帰した三都主や平川を含めた選手たち全員が、夕張市の涼しく快適な環境で、充実した練習に取り組めていることでしょう。

リーグの再開が今から待ち遠しいですね。
浦和の首位爆走を大いに期待しましょう!


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2008年6月11日水曜日

Jリーグの場当たり的処分内容を憂う

Jリーグは、浦和レッズに対し、制裁金2千万円を課すという決定を下しました(G大阪には制裁金1千万円)。

5月17日の対G大阪戦の試合後、G大阪のサポーター数百名が足止めされた一件で、主催者である浦和の責任が厳しく問われたわけです。

Jリーグ側が重く見たのは、浦和の警備体制に不備があった点でした。
浦和の藤口光紀社長は、今回のJリーグ側の決定を真摯に受け止め、スタジアムの警備体制の整備に努めたいと発言しています。

今回の処分は、類似した事件の再発防止を図る意味では、やむを得ないものだったかもしれませんが、最近のJリーグの処分内容を見ていると、あまりにも場当たり的な決定が多いような気がします。

たとえば、ゼロックス・スーパー杯(3月1日)の鹿島VS広島戦で、感情的になって警告を乱発した家本政明審判員の件。

家本政明審判員は、この試合以前にも、レフェリーとしての資質を根本的に疑われるようなレフェリングを繰り返してきたような人物なのに、Jリーグは、早くも謹慎処分を部分的に解除し、6月15日のJ2第20節で主審を努めさせるのだそうです。

日本サッカー協会の審判委員会は、家本政明審判員に対し、3カ月半にわたりJサテライトリーグなどで研修を課した結果、彼が「立ち直ってきた」と判断したのだとか。

感情の制御ができない稚拙な精神構造が、3ヵ月足らずの「研修」で解消されたとは、とても思えませんが・・・(苦笑)

また、川崎の我那覇のドーピング違反に関する一件でも、Jリーグ側の態度は、川崎や我那覇本人に対する礼節を欠いた、不誠実きわまりないものでした。

スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定によって、我那覇側の勝訴が決まった後も、Jリーグは川崎に科した制裁金1000万円を返還していません。

Jリーグは、ドーピング問題が起きた当時の川崎のチームドクターだった後藤秀隆氏に対しても、一切の謝罪を怠っています。

Jリーグ発足から15年。

浦和レッズのようなアジアを代表するビッグ・クラブが出現したことは、まことに喜ばしい限りです。

しかし、その一方で、Jリーグ上層部には、お定まりの官僚主義的体質や、「老害」による風通しの悪さが、密かに蔓延しつつあるのではないでしょうか。

Jリーグが、今後より一層発展していくためには、スポーツ・ジャーナリズムの厳しい監視の目が不可欠であると言えるでしょう。


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2008年6月4日水曜日

敵地オマーンで強行出場する闘莉王の悲壮な決意

2日のオマーン戦で見事なアシストを決めた闘莉王。

しかし、利き足である右脚太腿の状態は深刻なようです。

オマーン戦終盤で相手ボールをクリアーした際、筋繊維に亀裂が入ったような音を耳にしたとのこと。
3日、横浜市内で精密検査を受けた結果、右太腿裏筋挫傷であることが判明しました。

最近は左脚太腿のケガが多かったのですが、ここへきて、2006年9月に痛めた古傷が再発した格好です。

浦和勢としては、両足首を痛めて離脱したDF阿部勇樹に続く中心選手の負傷ですから、今後の過密スケジュールを考えれば、闘莉王にはあまり無理をして欲しくないところです。

しかしながら、闘莉王は、あくまでオマーンに出場する構えのようです。

「オマーンまで行って試合に出なければ、わざわざ来た意味が何もない。今、代表は泥沼から抜け出して明るい光が見え始めたところ。W杯に出るために絶対にここで勝たなければいけない」

闘莉王の悲壮感に満ちたこの言葉の裏には、3月のバーレーン戦でチームを助けられなかったときの悔しさがあるのでしょう。

岡田監督は、「闘莉王は太ももに違和感がある。ハムストリング(太もも裏)だから長引くのは怖い。次できるかは微妙だ」と語り、闘莉王の出場に関しては、試合直前まで、判断を保留するつもりのようです。

岡田監督が闘莉王の代役として考えているのは、やはり川崎の大型DF寺田でしょう。

ACLでイランのセパハンとのアウェー戦を経験している寺田は、酷暑の中でのオマーンとの戦いに即応できるだけの能力を備えています。

7日のオマーン戦は、W杯3次予選突破の試金石となる重要な試合ですが、闘莉王が無理をして、もし長期離脱するようなことがあれば、浦和レッズも日本代表も、予想以上に大きな代償を支払うことになるでしょう。

ケガの多い闘莉王を批判する向きもありますが、闘莉王が負傷しがちなのは、代表戦、リーグ戦を問わず、常に100%の力を出しきってプレーしていることの証左ではないでしょうか。

闘莉王の侠気は、同じ日本人として心から誇りに思いますが、その一方で、浦和戦士・闘莉王には、選手生命を縮めるような無理をして欲しくないという思いも禁じ得ません。

今はただ、7日のオマーン戦後、闘莉王が太腿の状態を悪化させることなく、無事帰国することを祈るのみです。



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