2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年5月30日金曜日

ポンテ復活で磐石となる浦和の首位固め

浦和レッズの至宝MFポンテが、右膝前十字じん帯の負傷を完治させ、31日のナビスコ杯神戸戦からベンチ入りするそうです。

「この試合はベンチに入る。第一にチームを助けるために復帰したので頑張りたい」

ポンテの言葉には、半年ぶりの復帰に賭ける闘志がみなぎっています。
ナビスコ杯は途中出場になるのでしょうが、その出来次第では、リーグ戦次節の名古屋戦(埼スタ)での先発出場の可能性もありますね。

ポンテの復帰は、不調の高原にとっても朗報でしょう。

浦和でのプレーに専念して本来の自分の姿を取り戻したいと、日本代表入りを辞退した高原。

ポンテとはドイツ語で円滑にコミュニケーションが図れますし、不動のトップ下としてのポンテのアシストで、高原のゴール量産能力が蘇ることを、大いに期待したいと思います。

ポンテ、高原、エジミウソンの連携がうまく機能すれば、浦和はまさに向かうところ敵なしでしょう。

エンゲルス体制に移行後、初めて出場するポンテが、果たしてどんなプレーを見せてくれるか。

6月以降の浦和の首位固めを占う意味でも、ポンテのプレーの一挙手一投足から目が離せませんね。


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2008年5月28日水曜日

不振にあえぐ高原に代表漏れの危機

対パラグアイ戦は、闘莉王を中心にした4バックが安定感を見せ、新戦力のDF長友佑都が台頭するなど、W杯アジア3次予選4連戦を前にして、守備面ではまずまずの成果を見せました。

しかし、攻撃面での決定力不足は相変わらずです。

特に心配だったのは、FW高原直泰の不振ぶりでした。

対コートジボワール戦では出番のなかった高原は、後半18分から途中出場しました。

ところが、フリーの体勢でトラップミスを犯すなど、そのプレーの質は、観客の中から失笑が漏れるほどお粗末なものでした。

トラップミスは、後半25分のことでした。

高原は、ゴールを背にした体勢で、DF駒野からのクロスをペナルティーエリア内中央で受けます。

好調時の高原なら、トラップして即反転シュートという得意のプレーを披露していたでしょう。

しかし、この日の高原は体のキレがまったくなく、右太腿に当たったボールは、むなしくゴールから離れていきました。

右膝じん帯痛、右太腿筋挫傷といったケガ続きの高原は、やはり本来の状態とは程遠いようです。

試合後の岡田監督のコメント。

「(高原は)スタメンで出てないということで、我々が満足する、本人が満足する姿ではないということ。本来の姿を取り戻すことが大事。我々には"忍耐"が必要。マスコミの皆さんにも"忍耐"を持って欲しい」

6月2日に迫ったW杯3次予選オマーン戦の代表メンバーは、28日に発表されますが、結果を求められる岡田監督は、高原をメンバーから外す気になっているかもしれません。

鳴り物入りで浦和に移籍した高原は、おそらく過去にないほどの危機感を感じてるでしょう。

いずれにせよ、焦っても仕方がありません。

現代表FW陣の顔ぶれを見ても、高原以上に傑出した人材は見当たらないのですから、高原は、メディアの短絡的評価など気にせず、浦和で本来のプレーの質を取り戻すことだけを考えるべきでしょう。


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2008年5月25日日曜日

日本代表・長谷部誠が見せた驚異的進化

前浦和レッズMF長谷部誠が日本代表メンバーとして凱旋帰国し、対コートジボアール戦に先発出場、ブンデスリーガの激戦を経て進化したその姿を披露しました。

前半21分。

長谷部は右サイドからダイナミックに展開し、その広い視野でファーサイドのFW玉田をとらえると、速度、精度とも申し分のない右クロスを上げました。

試合後、長谷部は、このプレーについて次のように語っています。

「前線でプレッシャーをかけ、いいボールの取り方ができた。右スペースの僕も、中もフリーになった。右のクロスはドイツで相当、練習していますから」

1月にドイツに渡ってからわずか数ヵ月。
長谷部は周囲の予想をはるかに上回る進化を遂げていました。

ボルフスブルクへの加入はシーズン途中からのことだったため、言語やチームのプレースタイルへの順応は、長谷部にとって容易なことではなかったはずです。

ところが、ボルフスブルクでは、浦和で未経験だった右MFに定着し、チームをUEFA出場権(5位以内)獲得に導く活躍を見せてくれたのです。

長谷部が「倒れるまで走らないと生き残れない」と表現するほど過酷なドイツでの練習。
それは、筋肉痛のせいで車の運転にまで支障をきたすほどだったそうです。

昨夜の長谷部の正確な右クロスは、そうしたドイツでの練習量の賜物だったのでしょう。

屈強なブンデスリーガの選手たちと渡り合うため、徹底した筋トレに励み、体重は浦和時代より3キロ増加しました。
そのお陰でしょうか、長谷部は、筋肉の塊のようなコートジボアールの選手と競り合っても、まったく当たり負けしていませんでしたね。

また、長谷部の縦パスの速さは、まさに欧州仕様で、他の日本代表選手にも見習って欲しいと思えるほどのレベルでした。

国際Aマッチ出場は2006年10月のインド戦以来だったにもかかわらず、そうしたブランクをまったく感じさせなかった長谷部誠。

日本代表ボランチ陣には、鈴木啓太、中村憲剛、稲本潤一、中田浩二などのスター選手がひしめいていますから、長谷部が彼らとの競争に打ち勝てるかどうかは、彼のドイツでの更なる進化にかかっています。

長谷部誠の活躍は、浦和サポーターにとっても大きな誇りです。
長谷部と鈴木啓太が代表戦の先発に定着する日が待ち遠しいですね。



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2008年5月18日日曜日

浦和から勝ち点を「略奪」した岡田正義の稚拙きわまるレフェリング

対G大阪戦は、浦和サポーターにとって歯ぎしりしたくなるような悔しい結末でした。

緊迫した好試合に泥を塗ったのは、こともあろうに主審・岡田正義だったのですから、あきれ果てて物も言えません。

0-1のまま終わろうとしていた前半ロスタイム。

G大阪FWバレーのドリブルに浦和DF阿部が体を入れ、ボールは右サイドラインの外に出ました。

遠目で見ていても、明らかに浦和のスローインでしたね。

ところが、あろうことか、岡田主審と副審は、どちらサイドのボールか判定を下さず、ボールを奪ったバレーが、G大阪MF二川へスローイン。
虚をつかれた浦和DF陣を尻目に、走り込んだFW山崎がパスを受け、2点目を「略奪」してしまいました。

G大阪のマリーシア(malicia)に満ち満ちたこのプレーをアシストしたのは、他でもない岡田主審でした。

岡田主審は、5月6日の柏VS神戸戦でも、騒動を「演出」していましたね。
後半20分、神戸FW大久保が柏のDF蔵川ともつれ合って倒れると、起きあがる際、蔵川の左足が大久保の顔面を直撃しました。
悶絶した大久保は、口から血を流しながら、警告を出さない不可解さについて岡田主審に詰め寄りましたが、逆に警告を出される始末。

岡田主審が笛を吹く試合のたびに騒動が起きることを、Jリーグはこのまま看過し続けていいのでしょうか?

Jリーグアウォーズで3度の優秀主審賞を受賞し、フランスW杯でも主審を務めた岡田正義の「実績」など、この際まったく関係ありません。

Jリーグが、もし西村雄一主審の「死ね」発言騒動の時のような玉虫色の決着を図るようなことがあれば、今回のような悲しい事態は、今後も頻発し続けることでしょう。

「最近、Jリーグでこういう試合が多すぎる。主役は俺らなのに、あの人(主審)が主役として試合を動かしていた。寂しいです」

岡田正義は、MF相馬のこの悲痛な声に、ぜひ謙虚に耳を傾けるべきでしょう。

昨日の岡田主審のミスジャッジに関し、Jリーグ側がどのような裁定を下すか、厳しく注視していきたいと思います。



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2008年5月11日日曜日

負けない浦和を支える闘莉王と阿部のポリバレント性

対川崎戦は、負けない浦和レッズの面目躍如でしたね。

オジェック解任直後のチームの惨状を思えば、10戦無敗の現状は、まさに夢のようです。

川崎のシュート数12本に対して、わずか3本に押さえ込まれた浦和。
攻守の主導権を川崎に奪われながらも、ワンチャンスを見逃さず、確実に勝ち点3を積み重ねるあたりは、アジア・チャンピオンにふさわしい試合巧者ぶりでした。

試合を決めた闘莉王の値千金のヒールパスは、実に絶妙でしたね。
右肩靭帯損傷が癒えていない闘莉王は、ベンチスタートを希望していたようですが、エンゲルス監督のこの試合に賭ける熱意に押され、先発を強行したようです。

「自分らしいプレーはできなかったけど、落ち着かせたり、勢いをつけたりすることはやれた。チームの力になって役割を果たしたかった」と語った闘莉王。

右肩が上がらない状態でも、周囲の期待に応えようと歯を食いしばってプレーする闘莉王の姿は、チーム全体に一体感をもたらす原動力になっています。

もちろん、昨日の浦和の勝利をもたらした要因は、ヒロイックな闘莉王の活躍ばかりではありません。

DF阿部勇樹を中心とした守備陣が、鄭、ジュニーニョというJ1屈指の攻撃陣を完封したことは、特筆に価します。

3バックの中央に入った阿部は、1対1に持ち前の強さを発揮し、カバリングと鋭い読みで、川崎に決定的なチャンスを与えませんでした。

阿部や闘莉王のようなユーティリティー・プレーヤーを数多く抱える浦和は、負傷者が出たときのリスクヘッジという点において、他チームをはるかに凌駕しています。

同じくポリバレントな能力に長けたMF高橋峻希の台頭も、浦和の戦術の選択肢を、今後さらに増やすことになるでしょう。

今月末には、負傷の癒えた浦和の至宝ポンテが、いよいよ実戦に復帰します。

ポンテがトップ下に入れば、エジミウソンや高原直泰のゴール量産体制にも拍車がかかるでしょうね。

浦和レッズのJ1王座奪回とACL連覇への道筋が、今はっきりと見えてきたような気がします。


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