前浦和レッズMF長谷部誠が日本代表メンバーとして凱旋帰国し、対コートジボアール戦に先発出場、ブンデスリーガの激戦を経て進化したその姿を披露しました。
前半21分。
長谷部は右サイドからダイナミックに展開し、その広い視野でファーサイドのFW玉田をとらえると、速度、精度とも申し分のない右クロスを上げました。
試合後、長谷部は、このプレーについて次のように語っています。
「前線でプレッシャーをかけ、いいボールの取り方ができた。右スペースの僕も、中もフリーになった。右のクロスはドイツで相当、練習していますから」
1月にドイツに渡ってからわずか数ヵ月。
長谷部は周囲の予想をはるかに上回る進化を遂げていました。
ボルフスブルクへの加入はシーズン途中からのことだったため、言語やチームのプレースタイルへの順応は、長谷部にとって容易なことではなかったはずです。
ところが、ボルフスブルクでは、浦和で未経験だった右MFに定着し、チームをUEFA出場権(5位以内)獲得に導く活躍を見せてくれたのです。
長谷部が「倒れるまで走らないと生き残れない」と表現するほど過酷なドイツでの練習。
それは、筋肉痛のせいで車の運転にまで支障をきたすほどだったそうです。
昨夜の長谷部の正確な右クロスは、そうしたドイツでの練習量の賜物だったのでしょう。
屈強なブンデスリーガの選手たちと渡り合うため、徹底した筋トレに励み、体重は浦和時代より3キロ増加しました。
そのお陰でしょうか、長谷部は、筋肉の塊のようなコートジボアールの選手と競り合っても、まったく当たり負けしていませんでしたね。
また、長谷部の縦パスの速さは、まさに欧州仕様で、他の日本代表選手にも見習って欲しいと思えるほどのレベルでした。
国際Aマッチ出場は2006年10月のインド戦以来だったにもかかわらず、そうしたブランクをまったく感じさせなかった長谷部誠。
日本代表ボランチ陣には、鈴木啓太、中村憲剛、稲本潤一、中田浩二などのスター選手がひしめいていますから、長谷部が彼らとの競争に打ち勝てるかどうかは、彼のドイツでの更なる進化にかかっています。
長谷部誠の活躍は、浦和サポーターにとっても大きな誇りです。
長谷部と鈴木啓太が代表戦の先発に定着する日が待ち遠しいですね。
浦和レッズを愛する方の清き一票を!
人気ブログランキング・浦和レッズ ブログ王