契約更改が始まった12月10日、代理人とともに交渉に臨んだDF坪井慶介は、年俸(推定4000万円)の10%ダウンの提示を受け、とても契約できるレベルではないと、憤りを露わにしました。
また、DFからFWまで複数のポジションをこなし、浦和の数々の危機的状況を救ってきた闘莉王も、推定年棒1億2000万円の微増どまりという提示に納得がいかず、サインを保留しています。
無冠による大幅減収がもたらした結果とはいえ、こうした浦和の厳冬更改の現状は、今季限りで契約満了を迎えるMF相馬、FW田中達也らの去就にも、大きく影を落とすことでしょう。
浦和は、来季の補強の目玉として考えていた横浜DF中沢佑二についても、既に獲得見送りの方針を固めたようです。
それにしても、昨年のクラブW杯での栄光により、浦和の輝ける未来を誰もが夢見たあの時、1年後の浦和の寒々とした状況を誰が想像できたでしょう。
現在、こうした状況のもとで、オジェック体制以降の低落傾向に関する分析や総括が不十分なまま、フォルカー・フィンケを次期監督に迎えた新体制作りが着々と進められています。
新たな浦和レッズの門出に一抹の不安は拭えませんが、「冬来たりなば春遠からじ」というわけで、冷え冷えとした浦和の現状に暖かな日差しがふりそそぐ日もそう遠くないと、あくまで楽観的に構えている今日この頃です。
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