2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年11月16日

浦和の後任監督選定に関するギドの異論

先ごろ浦和レッズの後任監督候補として名前が挙がったフォルカー・フィンケ元フライブルク監督に関し、浦和のアドバイザーに就任するブッフバルト元浦和監督が異論を唱えました。

「中立な立場で話すが、フィンケは日本に向いていないと思う。指導の仕方などを考えると合わない気がする。自分が推薦することはない」

戦術を優先するフィンケの組織的なサッカーは、有能な選手たちの個性に重きを置いてきた浦和のサッカースタイルには不向きである、というのがギドの主張のようです。

後任監督に就任したいというギドの意欲を割り引いて考えても、フィンケの監督としての特徴と浦和のサッカーの特質の双方を熟知する彼の提言には、浦和幹部も十分に耳を傾ける必要があるのではないでしょうか。

ただし、各選手の個人技任せで、確たる戦術を構築しきれていないエンゲルス体制下の現状を見るにつけ、組織サッカーを軽視してはいけないことも事実です。

浦和レッズが世界制覇を希求するのであれば、個人と組織が理想的に融合した究極的なサッカースタイルを目指す必要があるのですから。

現時点としては、オジェックの再起用を安易に決定したときの愚を二度と犯さないためにも、初めから「フィンケありき」という規定路線を敷くことは避けるべきでしょう。

浦和レッズを愛するがゆえのギドの提言にも真摯に耳を傾けながら、腰を据えた選考作業を経て、浦和の世界戦略の礎石を築くことができるような有能な指揮官を、ぜひとも発掘してもらいたいものです。


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