2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2008年10月16日木曜日

最下位ウズベキスタンの「変貌」に順応できずに終わった岡田ジャパン

ホームで最下位ウズベキスタンの息の根を止めるはずだった岡田ジャパン。

蓋を開けてみれば、フラストレーションがたまり続けた90分間でしたね。

久々に5万5千人を超える観客を集めた代表戦でしたが、岡田監督の采配には疑問符がつくことばかりでした。

そもそも、ジーコ元日本代表監督がウズベキスタン代表のテクニカルアドバイザーに就任したことで、日本の戦力分析が詳細をきわめるだろうことは、たやすく予想できたはずです。

2連敗して後がなくなっていたウズベキスタンにとって、ジーコが伝授した日本対策は、わずかに残された一筋の光明だったでしょう。

過去の予選試合では見せなかった前線からの強烈なプレスは、日本の選手たちを戸惑わせるに十分なものでした。

「ジーコとやるわけではない。ジーコがいるからと言って我々のやり方が変わることはない」と強気に語っていた岡田監督ですが、厳しいプレスをかけてきた場合はどうするかというシミュレーションすらせずに事前準備をしてきたのだとしたら、指揮官の能力という点において、あまりにお粗末すぎると言えるのではないでしょうか。

日本の速いパス・サッカーに有利なように、試合前に芝を短く刈り込ませたことも、フレキシビリティーに乏しい日本の選手たちには、完全に裏目に出てしまいました。
足を滑らせて転倒したり、ボールが走りすぎてパス・ミスを重ねたりしたのは、日本の選手たちの方だったのですから。

一方、あえて昨夜の試合での収穫を探すとすれば、元浦和戦士・長谷部誠が、ドイツでの成長の痕跡を明確に示してくれた点でしょう。

浦和レッズ時代から体重が3キロ増えた頑強な体で、右サイドをドリブルで駆け上がるプレーは、日本代表の中核へと進化した長谷部の存在感を強く印象付けるものでした。

先発時は遠藤と、後半途中からは稲本とダブルボランチを組み、攻守のバランスを調整しつつ安定的にプレーし続けた長谷部誠。

代表のボランチ争いは、今後ますます熾烈なものとなっていくでしょうね。

さて、次戦は11月19日のアウェー・カタール戦です。

頭一つ抜けた力を持つオーストラリアの後を追う眼下の敵カタールに、万一敗れるような事態になれば、岡田監督の更迭論が急浮上することは確実でしょう。

カタール戦は、岡田監督の指揮官としての資質が根本から問われる一戦になりそうです。



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