2008年シーズンの浦和レッズのホーム用ユニフォームです。背中に縦にあしらわれたラインは、サポーターが応援時に掲げるマフラーをイメージしたものです。
左胸のエンブレムには、2004年シーズン2ndステージ、2006年シーズンJリーグ制覇の星に加えて、2007年シーズンのACL制覇の大きな星が加えられました。

2009年7月12日

浦和2位浮上の原動力となった高原とエジミウソンの連動性

DF坪井の欠場の影響もあり、試合序盤から広島の猛攻にさらされた浦和レッズ。

しかし、1点ビハインドの後半23分、FW高原直泰とエジミウソンの見事な連動性が、待ちに待った同点弾をもたらしました。

高原はハーフライン近くでボールをもらうや、すぐさまドリブル突進、左から攻め上がるエジミウソンに絶妙のパスを通したのです。

この同点弾により、守勢を強いられていた浦和は、一気に攻撃モードへと切り替えました。

後半29分には、高原が獲得したPKをエジミウソンが外すという場面も見られましたが、高原とエジミウソンの連係は、かなり熟成度が増してきたといってもいいのではないでしょうか。

この日は、ポンテも公式戦11試合ぶりのスタメンに復帰し、特にボランチにシフトした後半は、攻守の要として申し分のない動きを見せてくれました。
FWエジミウソンの決勝点を導き出したFKも見事でしたね。

11日の時点で、浦和は勝ち点を34に伸ばし2位に浮上しました。

とはいえ、同じく勝利を収めた1位鹿島はすでに勝ち点42。
15試合連続負けなしという安定感は、まさに驚異的ですらあります。
しかし、山田直輝・原口元気ら新鋭の台頭と、高原・ポンテらの主力選手の復調は、浦和にとって鹿島追撃の大きな力となるはずですし、鹿島を射程圏内にとらえる日もそう遠くないと思いたいですね。


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2009年6月28日

浦和を首位戦線にとどまらせた高原の今季リーグ戦初ゴール

駒場を歓喜のるつぼにさせたFW高原直泰の今季リーグ戦初ゴールは、浦和レッズを首位戦線に踏みとどまらせた貴重な一発となりました。

昨シーズン、ドイツから鳴り物入りで凱旋し、浦和の「優勝請負人」としての活躍を期待された高原。

しかしながら、時を同じくして高額年俸で入団したFWエジミウソン共々、サポーターの期待に応える活躍を見せることはありませんでした。
今シーズンの高原は、背番号を思い入れのある「19」に変更するなど、復活へかける覚悟は並々ならぬものであったようです。

ところが、今季の浦和には山田直輝や原口元気などの若き力が台頭し、高原の出場機会は激減していました。

エジミウソンの言によれば、練習中から高原との距離感を常に気をつけてプレーしているとのこと。
遅ればせながら、そうした練習の成果が徐々に花開きつつあるのかもしれません。

試合後、高原の復活弾に喜びの談話を披露したフィンケ監督ですが、高原の苦悩は、この先もまだ続きそうです。

昨日の高原の先発出場は、故障明けのMFポンテの大事をとったためですし、ポンテが完全復帰した後のフォーメーションを考えれば、高原の先発が今後も保証されているわけでは決してありません。

折りしも、ブンデスリーガに昇格するマインツが高原獲得に強い意欲を見せているとの報道がなされました。

信藤チーム・ダイレクターは高原の移籍可能性についての明言を避けていますが、浦和が高原移籍を見越して若手アフリカ人FW獲得に動いているという情報もあります。

まだまだ移籍に向けての状況は流動的であるにせよ、高原が類まれなゴール・ゲッターとしての実力を十分に披露せぬまま浦和を去ることが、個人的には残念で仕方がありません。

高原が苦渋の決断を経て新天地に旅立つ日が来るとしても、その前に一度でも多く、磐田時代に27試合で26得点を挙げた高原の凄みを垣間見せて欲しいものです。


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2009年6月12日

J1再開を前に浦和の主力が続々と復帰

負傷離脱していた浦和レッズの主力選手たちが、W杯最終予選によるJ1の中断期間中に、次々と復帰しつつあります。

U-18日本代表候補合宿中の右足付け根の負傷により十分な練習メニューをこなせていなかったFW原口元気も、6月8日には、ミニゲームを含めた全メニューをこなせるようになったとのこと。
明日13日のナビスコ杯・大宮戦では、久々に元気な姿が見られるかもしれません。

また、右大腿部の肉離れで戦線離脱していたMF平川忠亮も、14日に行われるサテライトリーグ山形戦での復帰が確実視されています。

ベテランDF堀之内聖も、5月20日のナビスコ杯大分戦での腰部負傷が癒え、7日からチーム練習に合流しているそうですね。

そして、代表でもデビューを飾ったMF山田直輝も右臀部肉離れから回復し、全体練習のへの合流が目前の状況となりました。
フィンケ監督としては、J1が再開される21日の横浜戦までには是が非でも間に合わせたいところでしょう。

FW田中達也やMFポンテの復帰も待たれますが、上述の選手たちの復帰がかなっただけでも、まずは良しとしなければならないでしょう。

あとは、日本代表での戦いで奮闘するDF闘莉王やMF阿部勇樹が大きなケガをせず浦和に戻ってきてくれることを、ひたすら祈るばかりですね。



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2009年5月31日

ナビスコ杯で躍動する浦和の若き力

キリン杯や故障などで主力を欠く浦和レッズが、5月30日のナビスコ杯・新潟戦で2-0と完勝し、A組の首位を奪取。

浦和ユース育ちの新星・DF西沢代志也がプロ入り初ゴールを挙げるなど、若き力が躍動する素晴らしい試合内容でした。

2点目を決めたMFエスクデロ、先発したMF高橋峻希、そしてすでにブレイクしている原口元気や山田直輝。
これらの若武者たちの目覚しい活躍を見る限り、2009年という年は、浦和の下部組織による長年の選手育成努力が花開いた年として、後々まで語り継がれるかもしれません。

それにしても、昨シーズンまでの3年間での公式戦出場時間が36分間に過ぎなかった西沢が、初先発でいきなり攻守にわたる活躍を見せたことには、正直驚きました。

守備でも新潟のFWペドロ・ジュニオールに当たり負けせず、ほぼ完全に封じ込めていましたし、今後主力DF陣が負傷欠場したときなどには、計算できる大きな戦力になりそうですね。

J1全体に視野を広げて見ると、好敵手・G大阪では、ガンバ・ユース史上の最高傑作と評されるMF宇佐美貴史のトップ・チーム昇格もありました。

思い起こせば、Jリーグ草創期には、高校サッカーがJリーグの主たる選手供給源でした。

しかしながら、クラブユースよりも高校サッカーが優位を占めていた長い時を経て、ようやく欧州並みの「クラブの時代」が到来しようとしています。

2004年以降の高円宮杯全日本ユースサッカー選手権の優勝チームを見ても、5回中3回までをJリーグ・ユースチームが占めるまでになったのですから。

かつて、アヤックス・システムがヨハン・クライフを初めとする幾多の名選手を生み出したように、浦和の下部組織から世界に羽ばたく逸材が次々と輩出される日も、そう遠くないかもしれませんね。


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2009年5月25日

主力の相つぐ負傷で白星が遠のく浦和

埼玉ダービーは、DF細貝の同点弾で辛くもドローという結果に終わりました。

MFポンテ、FW田中達が戦列を離れ、注目が集まるMF山田直輝も出場停止という状況。

そして昨日は、DF闘莉王までもが、左大腿部痛を訴え、前半20分でピッチを後にしました。

闘莉王のケガには、すでに予兆がありました。
20日のナビスコ杯・大分戦の欠場も、同じ部位の痛みによるものだったからです。

試合前日の23日には通常通り、チーム練習をフルメニューでこなしていましたから、回復しつつある様子に、ほっと安堵していたのですが・・・。

やはり、ゴールデンウィーク中の連戦による疲労が蓄積し、限度を超えてしまったのでしょうね。

闘莉王は、残念ながら、目前に迫ったキリン杯の2連戦も欠場を余儀なくされそうです。

大阪での日本代表合宿への不参加は、まだ決まっていないようですが、フィンケ監督としては、負傷の悪化を回避するため、できれば代表合宿を辞退させたいところかもしれません。

昨日の試合では、闘莉王が退いた後、阿部を最終ラインに、細貝をボランチにそれぞれシフトさせ、ユーティリティー・プレーヤーを数多くそろえる浦和の危機管理能力を示してはくれましたが、これ以上負傷者が増えるようであれば、フィンケ監督の代替策も早晩尽きてくることでしょう。

6月20日のJ1再開前に、主力の戦列復帰が強く望まれるところです。


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2009年5月17日

浦和がスコアレスドロー・・・敵将からもキツイ一言

昨シーズンの公式戦で一度も勝てなかった相手、G大阪。

その天敵G大阪をホームで迎撃し、昨季と様変わりした浦和のチーム力を誇示するはずだったのですが・・・。

2度(前半36分と後半19分)にわたるMF山田直輝の決定的なシュートも、結局ゴールネットを揺らすには至りませんでした。

フィンケ流パスサッカーの浸透とともに、確かにボール支配率は向上しましたが、ゴール前の決定機をものにする迫力が今ひとつ感じられません。

フィンケ監督は、「選手のパフォーマンスに満足した」という言葉を漏らしたとのこと。

しかし、J1の覇権奪回を意識せず、"パフォーマンスの向上"で事足りるという程度の自覚しかないのだとすれば、鹿島を首位の座から引きずりおろすことなど到底できないでしょう。

浦和は、フィンケの古巣フライブルクとは違って、常に優勝争いに絡まなくてはいけない宿命にあるわけですから、「優勝」という2文字とは縁遠かったフィンケ監督には、早めに思考回路の転換を図ってもらわなければなりません。

試合後、敵将・西野監督に、「うまくはなったが、強さはなくなった」と、屈辱的評価を下された浦和。

「チャンスを多く作っても勝ち点3は取れない。点を取ることが大切」試合後そう語ったDF闘莉王の言葉には、チームの現状に対する危機感がよく表れていました。

呑気なフィンケ監督とは対照的に、闘莉王ら選手たちは勝利のみを渇望し続けています。

次節は、いよいよ埼玉ダービー。
選手たちの奮起に大いに期待しましょう。


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2009年5月11日

浦和の逆転負けを誘発した西村主審のミスジャッジ

前節首位に躍り出ていた浦和レッズがまさかの逆転負けを喫しました。
J1第11節、対川崎戦。
2-1で迎えた後半28分の出来事でした。

DF闘莉王が、ペナルティーエリア内で足をかけてFWジュニーニョを倒したと判定され、痛恨のPKを献上してしまいました。
巧みなシミュレーションではありましたが、緊張感あふれる好試合の興趣を損ねたという点において、ジュニーニョの名演技を見抜けなかった西村主審の罪は重いと言えるでしょう。

AFC(アジア連盟)のエリート審判員に選出され、2010年W杯南アフリカ大会で主審を務める可能性すらある西村レフェリー。

しかし、昨年4月29日のJ1東京vs大分戦において、選手に「死ね!」と暴言を吐いた「前科」のある西村レフェリーは、判定の的確さの欠如のみならず、感情を制御する能力にいささか欠けているようです。

昨日の試合後も、DF闘莉王らの抗議に逆切れし、GK都築にイエローカード出す最悪の後処理ぶり。

イエロー7枚&レッド1枚におよぶカードの乱発にも、彼のレフェリング能力の未熟さが如実に反映されています。

分不相応な高評価に西村レフェリーが慢心しているのだとすれば、サポーターの立場からも、彼に猛省をうながすべきではないでしょうか。

無論、昨日の敗因は西村レフェリーの「誤審」のみによるものではありません。

MFポンテやFW田中達也ら主力の離脱が、浦和の現在のチーム力に大きな影を落としているのも事実です。

試合後、闘莉王は冷静さを欠いていた点を反省していましたが、昨日の敗戦のショックが次節まで尾を引かないように、守備の連係その他の再確認を徹底してもらいたいものです。


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